社会医療法人正和会様向けにアンガーマネジメント講演を実施(10/26)

社会医療法人正和会が実施している学術交流会(法人内の事例研究発表会)の特別講演として『アンガーマネジメントの基礎』について講演させていただきました。
様々な展開をしている法人内の取組みを周知、事例として各事業所において取り入れることを目的に開催されているようで法人内より400人ほどが参加しておりました。会場はあきた芸術劇場ミルハスの中ホールを貸切。たくさんの事例発表がされ、僕も自身の業務に参考になる研究結果を聞くことができました。

 

さてアンガーマネジメント講演としては入門講座の一部ならびにハラスメントについての基礎知識、そしてコミュニケーションの大切さなどをお話しし、医療、介護現場でのチームワークを最大限に活かすための、そして自身が生活するうえで怒りの感情とどうすれば上手に付き合い、向き合うことができるかをお伝えしました。
一般的な研修スタイルではないので細かな点まで伝わらなかったかもしれません。が、心豊かに生きていくためのヒントになれれば幸いです。


【アンガーマネジメントとは】
怒りを感じてはいけない、怒ってはいけないというものではなく「怒る必要のあるものには適切な怒り方ができ、怒る必要のないものには怒らなくて済むようになれること」です。
「あのような怒り方をしなければよかった、また、あの時、怒っておけばよかった」と、後悔することのないよう「怒り」という感情に振り回されなくなるというもの。
「怒り」は私たち人間にとって自然な感情です。怒りを感じることも、そして怒ることも悪いことではありません。しかし、他の感情と比べると強いエネルギーを持つため扱いづらく、さらに「怒り」は悪いものだと思い込み、しっかり目を向けてこなかった人が多いのではないでしょうか。「怒り」を抑え込んでフタをし、しっかりと向き合わないことが、余計に扱いづらくします。大切なのは、怒っている自分自身を否定せず、自分の「怒り」を理解し、振り回されずに上手に付き合うことです。そのためにもアンガーマネジメントの心理トレーニングができるようになりましょう。

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