大仙市の社会福祉法人でアンガーマネジメント入門講座を行いました(8/8)

秋田県大仙市にある社会福祉法人にお招きいただき社内コンプライアンス研修の一つとして『アンガーマネジメント入門講座』を行ってきました。介護従事者の離職率が高いことはニュースなどで聞くことが多いと思います。
離職するということはいろいろな理由はあるものの職場にとってとても残念でせっかく育成した人財の流出は痛手です。

今回は受講されるのが管理職の皆さんということでテーマを離職防止に絞り、アンガーマネジメントの基本と職場でどのように活用すればよいかを事例を交えてお話しました。

前半の60分がアンガーマネジメント入門で、後半の30分がワークライフバランスとイクボスが果たす役割について。
離職を防ぎ、働きやすい職場を作る、みんなで支え合う世の中を作るというのは全ての職場において共通課題だと思うのでこれからもアンガーマネジメントとワークライフバランス、イクボスについては広く伝えていきたいところですね。


【アンガーマネジメントとは】
怒りを感じてはいけない、怒ってはいけないというものではなく「怒る必要のあるものには適切な怒り方ができ、怒る必要のないものには怒らなくて済むようになれること」です。
「あのような怒り方をしなければよかった、また、あの時、怒っておけばよかった」と、後悔することのないよう「怒り」という感情に振り回されなくなるというもの。
「怒り」は私たち人間にとって自然な感情です。怒りを感じることも、そして怒ることも悪いことではありません。しかし、他の感情と比べると強いエネルギーを持つため扱いづらく、さらに「怒り」は悪いものだと思い込み、しっかり目を向けてこなかった人が多いのではないでしょうか。「怒り」を抑え込んでフタをし、しっかりと向き合わないことが、余計に扱いづらくします。大切なのは、怒っている自分自身を否定せず、自分の「怒り」を理解し、振り回されずに上手に付き合うことです。そのためにもアンガーマネジメントの心理トレーニングができるようになりましょう。

■令和6年度の企業向け研修はこちらから
https://hondamasahiro.com/news/r5amft-2/

■アンガーマネジメント研修についてはこちらから
https://hondamasahiro.com/service/anger-management/

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