介護施設職員向けにアンガーマネジメント研修を行いました(8/21)

 

秋田県大仙市にある介護施設にて職員向けにアンガーマネジメント研修(体験講座)を行いました。介護の現場では職員同士はもちろん利用者様、そしてその親族の方などたくさんの方と会話をしたり触れ合ったりする機会があります。

人が多くなると当然いろいろなトラブルが起きます、特に介護という現場では自分の想いが通じない、意見が通らない、人に合わせたくないなど小さなことから大きな出来事まで多々見受けられるのが現状です。そんな人と人とのコミュニケーションを理解する意味でもアンガーマネジメントとは一体何なのか、そしてどんなことをすればイライラが減り円滑なコミュニケーションが取れるのかを知りたい方が多くいました。

研修時間が短いため内容を絞り、アンガーマネジメントの定義、覚えてほしい暗号より2つをピックアップし具体例を交えてお話させていただきました。ぜひ一度聞いただけではなくいくつかのテクニックを自分自身で実践し、イライラしない自分に変えていってほしいなと思います。

どの職場でも職員同士のトラブルは起きるものですが特に介護の現場では多くなるかもしれません。ぜひアンガーマネジメントを職員みなで学び(職員全員への研修ではないため)、トラブルのない、イライラしない素敵な施設運営ができるように取り組んでいただきたいですね。

【研修担当の方からの感想】

昨日はお忙しい中わざわざいらしていただきありがとうございました。また十分な時間を割けないなかでの講習を設定してしまったことを申し訳なく思っております。すみませんでした。ご難儀おかけいたしました。
そういったなかでしたが、メンタルヘルスの概要やアンガーマネージメントの考え方・テクニックをわかりやすく伝えていただけたことに感謝いたします。本当にありがとうございました。
今後もより深めた内容の研修を実施することもあると思いますので、その際はまたお力をお貸しいただければありがたいです。

 


【アンガーマネジメントとは】
怒りを感じてはいけない、怒ってはいけないというものではなく「怒る必要のあるものには適切な怒り方ができ、怒る必要のないものには怒らなくて済むようになれること」です。
「あのような怒り方をしなければよかった、また、あの時、怒っておけばよかった」と、後悔することのないよう「怒り」という感情に振り回されなくなるというもの。
「怒り」は私たち人間にとって自然な感情です。怒りを感じることも、そして怒ることも悪いことではありません。しかし、他の感情と比べると強いエネルギーを持つため扱いづらく、さらに「怒り」は悪いものだと思い込み、しっかり目を向けてこなかった人が多いのではないでしょうか。「怒り」を抑え込んでフタをし、しっかりと向き合わないことが、余計に扱いづらくします。大切なのは、怒っている自分自身を否定せず、自分の「怒り」を理解し、振り回されずに上手に付き合うことです。そのためにもアンガーマネジメントの心理トレーニングができるようになりましょう。

■令和6年度の企業向け研修はこちらから
https://hondamasahiro.com/news/r5amft-2/

■アンガーマネジメント研修についてはこちらから
https://hondamasahiro.com/service/anger-management/

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