保育士向けのアンガーマネジメント研修を実施しました(11/12)
私の勤務先の一つに保育園があります。その横浜地区の職員(保育士、栄養士等)向けにアンガーマネジメント入門講座を行いました(1日4回はさすがに疲れました・・・)。
保育士として人とかかわる上でいろいろな怒りの感情や悲しみの感情と向き合うことが多くあります。
その中で自分の感情をいかに平穏に保てるか、感情に左右されずに子どもたち、保護者と接することができるか、これが保育士にも求められていると普段から感じています。
アンガーマネジメント入門講座を受講することですぐに自分自身が変わることはありませんが、気づきにはなったことでしょう。今後も継続的にアンガーマネジメントに触れる機会を設けて自分と向き合い、アンガーマネジメントのトレーニングを続けてほしいところです。
【アンガーマネジメントとは】
怒りを感じてはいけない、怒ってはいけないというものではなく「怒る必要のあるものには適切な怒り方ができ、怒る必要のないものには怒らなくて済むようになれること」です。
「あのような怒り方をしなければよかった、また、あの時、怒っておけばよかった」と、後悔することのないよう「怒り」という感情に振り回されなくなるというもの。
「怒り」は私たち人間にとって自然な感情です。怒りを感じることも、そして怒ることも悪いことではありません。しかし、他の感情と比べると強いエネルギーを持つため扱いづらく、さらに「怒り」は悪いものだと思い込み、しっかり目を向けてこなかった人が多いのではないでしょうか。「怒り」を抑え込んでフタをし、しっかりと向き合わないことが、余計に扱いづらくします。大切なのは、怒っている自分自身を否定せず、自分の「怒り」を理解し、振り回されずに上手に付き合うことです。そのためにもアンガーマネジメントの心理トレーニングができるようになりましょう。
■令和6年度の企業向け研修はこちらから
https://hondamasahiro.com/news/r5amft-2/
■アンガーマネジメント研修についてはこちらから
https://hondamasahiro.com/service/anger-management/