大仙市でスポーツ少年団指導者研修会にてアンガーマネジメントをお話しました(12/19)
大仙市神岡地区のスポーツ少年団指導者向けの研修会が12月19日、様々な競技の指導者のみなさんに参加いただき『スポーツにおけるメンタルトレーニング』と『イライラしないためのアンガーマネジメントの基本』の2本立てで行われました。前半は大仙市職員の宇都先生による『メンタルトレーニング(子供への効果的な声がけ)』と題した研修、後半は叱り方についてのちょっとしたアドバイスなどを盛り込んでアンガーマネジメントの基本のお話をしました。
宇都先生のメンタルトレーニングを拝聴し感じましたが、似通っている部分はたくさんあります。特に私自身も子どもたちもスポ少経験者なので子どもとしての考え、立場、そして今は保護者としての立場、考えなど小さなミスマッチや普段の声がけ、トレーニングの重要性が身に染みてわかりましたね。
指導者だけではなく、子どもたち、そして保護者が一体になって同じ方向に向かわないと子どもたちの健全な育成には繋がりません。ぜひ機会があればアンガーマネジメントだけではなく、メンタルトレーニングについても見分を広めてみてください。
【アンケートより】
- アンガーマネジメントについて、イライラすることや怒ることが多かったので学ぶことができてよかった
- アンガーマネジメントではピンポイントでの叱り方について考えることができた
- 自分の感情をコントロールできていないことに気づいた
- 日々の生活や井戸や考え方をプラス思考にするように努力する
- 今まで悪い叱り方しかしていなかった
- 自分はNGワードだらけだった
- 使っている言葉で普段のNGワードが多かったことに気づいた
- ついつい自分自身に当てはまることばかりで反省させられた。勉強になりありがとうございました。
- 普段から自分の子どもたちを怒ってしまっていたあが、今日学んだことを活かしてスポ少の指導や子どもとの接し方に活かしていきたいと思う
- 練習を行っていて叱ってしまうことがあり、それによって子どもが下を向きネガティブになってしまう場面があったので、子どもたちを叱る際はNGワードを使わないように注意したいと思う
- 普段から思っているが、叱っても、泣いても、モチベーションが下がっても、子どもたちと指導者の信頼関係が大事。また、厳しい優しさも必要だと思っている。今まで以上にコミュニケーションをとるよう心掛けていくようにする。
【アンガーマネジメントとは】
怒りを感じてはいけない、怒ってはいけないというものではなく「怒る必要のあるものには適切な怒り方ができ、怒る必要のないものには怒らなくて済むようになれること」です。
「あのような怒り方をしなければよかった、また、あの時、怒っておけばよかった」と、後悔することのないよう「怒り」という感情に振り回されなくなるというもの。
「怒り」は私たち人間にとって自然な感情です。怒りを感じることも、そして怒ることも悪いことではありません。しかし、他の感情と比べると強いエネルギーを持つため扱いづらく、さらに「怒り」は悪いものだと思い込み、しっかり目を向けてこなかった人が多いのではないでしょうか。「怒り」を抑え込んでフタをし、しっかりと向き合わないことが、余計に扱いづらくします。大切なのは、怒っている自分自身を否定せず、自分の「怒り」を理解し、振り回されずに上手に付き合うことです。そのためにもアンガーマネジメントの心理トレーニングができるようになりましょう。
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