建設車両教習センターにてアンガーマネジメント研修を行いました(1/31)
秋田市内で建設機械、建設車両等の教習を行う教習所にて教官向けにアンガーマネジメント研修を行いました。自動車学校や教習センターで大人向けに教える方々は常にワンツーワンで教えることになるので、そのコミュニケーションの取り方には悩んでいるようです。
特に車両の運転となれば危険と隣り合わせであることから時には強い言葉を発しなければならない場面もあるとのこと。そんなときに自分が感情的な言動を行わず、意図と正しく伝えられるようにアンガーマネジメントを頭に入れて説明すればより伝わりやすくなるのではないでしょうか。
運転を通しての怒りやイライラが少しでも減ることを期待します。まずは教官を通しての間接的な形になりますが、いずれは自動車学校、教習所にて直接ドライバー向けにアンガーマネジメント研修を行える機会がくれば嬉しいなと思います。それが不適切な運転を減らしていくことにきっと繋がることでしょう。
【アンガーマネジメントとは】
怒りを感じてはいけない、怒ってはいけないというものではなく「怒る必要のあるものには適切な怒り方ができ、怒る必要のないものには怒らなくて済むようになれること」です。
「あのような怒り方をしなければよかった、また、あの時、怒っておけばよかった」と、後悔することのないよう「怒り」という感情に振り回されなくなるというもの。
「怒り」は私たち人間にとって自然な感情です。怒りを感じることも、そして怒ることも悪いことではありません。しかし、他の感情と比べると強いエネルギーを持つため扱いづらく、さらに「怒り」は悪いものだと思い込み、しっかり目を向けてこなかった人が多いのではないでしょうか。「怒り」を抑え込んでフタをし、しっかりと向き合わないことが、余計に扱いづらくします。大切なのは、怒っている自分自身を否定せず、自分の「怒り」を理解し、振り回されずに上手に付き合うことです。そのためにもアンガーマネジメントの心理トレーニングができるようになりましょう。
■令和6年度の企業向け研修はこちらから
https://hondamasahiro.com/news/r5amft-2/
■アンガーマネジメント研修についてはこちらから
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