秋田県現業職員研修でアンガーマネジメントを実施しました
秋田県自治研修所が主催する『現業職員研修』に3年連続でアンガーマネジメント研修を担当させていただくことになりました。
研修のねらいは『公務員としてのルールを再確認します。健康寿命日本一をめざす本県の取組や職場内でより良い
人間関係を築くためのセルフコントロールやコミュニケーションスキルについて学びます。県政に対する県民の満足度向上のため、組織の一員として自覚を持って業務を遂行することができるようになります。』ということでコミュニケーションについて再度学びの場を持ち、それぞれの職場において協力して物事を進めていこうという主旨の元、アンガーマネジメントとアサーティブコミュニケーションの組合せでのコミュニケーション研修を行いました。
アンガーマネジメントという言葉を初めて聞く方が多い中、時間の関係上、入門講座より抜粋しての体験としてお話しました。アンガーマネジメントとアサーティブコミュニケーション、実践の中で見についていくものですのでぜひ現場で活かして自身を変えていってほしいと考えます。
【アンガーマネジメントとは】
怒りを感じてはいけない、怒ってはいけないというものではなく「怒る必要のあるものには適切な怒り方ができ、怒る必要のないものには怒らなくて済むようになれること」です。
「あのような怒り方をしなければよかった、また、あの時、怒っておけばよかった」と、後悔することのないよう「怒り」という感情に振り回されなくなるというもの。
「怒り」は私たち人間にとって自然な感情です。怒りを感じることも、そして怒ることも悪いことではありません。しかし、他の感情と比べると強いエネルギーを持つため扱いづらく、さらに「怒り」は悪いものだと思い込み、しっかり目を向けてこなかった人が多いのではないでしょうか。「怒り」を抑え込んでフタをし、しっかりと向き合わないことが、余計に扱いづらくします。大切なのは、怒っている自分自身を否定せず、自分の「怒り」を理解し、振り回されずに上手に付き合うことです。そのためにもアンガーマネジメントの心理トレーニングができるようになりましょう。
■令和6年度の企業向け研修はこちらから
https://hondamasahiro.com/news/r5amft-2/
■アンガーマネジメント研修についてはこちらから
https://hondamasahiro.com/service/anger-management/