秋田県警でアンガーマネジメント研修を行いました(10/18)
秋田県警察本部にてアンガーマネジメント研修の依頼があり、120分時間をいただいて研修を行いました。今年度は職層、階層別の研修ではなく入職したての若い職員から管理職まで幅広い年代の方に参加していただきました。
特にグループワークの時間を多めに作り「価値観の違い」、「べき」を意識して周りとの対話を行えるかなどを話し合ってもらいました。
警察という職種に限らずハラスメントが起きない、起こさないために様々な取り組みを行っておりますが、アンガーマネジメント研修での「怒りの感情と上手に付き合う」トレーニング術はとても有効だと考えます。
すぐに効果の上がるものではありませんが、秋田県警のように毎年研修を重ねることで効果は出てきています。
【アンガーマネジメントとは】
怒りを感じてはいけない、怒ってはいけないというものではなく「怒る必要のあるものには適切な怒り方ができ、怒る必要のないものには怒らなくて済むようになれること」です。
「あのような怒り方をしなければよかった、また、あの時、怒っておけばよかった」と、後悔することのないよう「怒り」という感情に振り回されなくなるというもの。
「怒り」は私たち人間にとって自然な感情です。怒りを感じることも、そして怒ることも悪いことではありません。しかし、他の感情と比べると強いエネルギーを持つため扱いづらく、さらに「怒り」は悪いものだと思い込み、しっかり目を向けてこなかった人が多いのではないでしょうか。「怒り」を抑え込んでフタをし、しっかりと向き合わないことが、余計に扱いづらくします。大切なのは、怒っている自分自身を否定せず、自分の「怒り」を理解し、振り回されずに上手に付き合うことです。そのためにもアンガーマネジメントの心理トレーニングができるようになりましょう。
■令和6年度の企業向け研修はこちらから
https://hondamasahiro.com/news/r5amft-2/
■アンガーマネジメント研修についてはこちらから
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