横手卸センターにてハラスメント講話を行いました(10/20)
横手卸センターにて協同組合の企業経営者向けにハラスメント講話を行いました。アンガーマネジメント協会ではハラスメント防止講座がありますのでその資料を基にして、またさまざまなハラスメント事例を紹介し、ハラスメントを生まない、起こさないためにも、社員一人一人がアンガーマネジメントに取り組む必要があることを伝えました。
ハラスメントの根幹には様々な原因がありますが、その一つに「価値観の違い」があると思います。世代や性別、生まれ育った環境などみな違うのでそれぞれの価値観があります。その上でコミュニケーションを取れば問題ないのですが、うまくいかないときにトラブルが起こります。今回は30分ほどの講話なので多くは伝えられませんでしたが、今後もこのような機会を設けて経営者、管理職、一般職等階層別にアンガーマネジメント研修を行えればハラスメント防止に繋がると思います。
【アンガーマネジメントとは】
怒りを感じてはいけない、怒ってはいけないというものではなく「怒る必要のあるものには適切な怒り方ができ、怒る必要のないものには怒らなくて済むようになれること」です。
「あのような怒り方をしなければよかった、また、あの時、怒っておけばよかった」と、後悔することのないよう「怒り」という感情に振り回されなくなるというもの。
「怒り」は私たち人間にとって自然な感情です。怒りを感じることも、そして怒ることも悪いことではありません。しかし、他の感情と比べると強いエネルギーを持つため扱いづらく、さらに「怒り」は悪いものだと思い込み、しっかり目を向けてこなかった人が多いのではないでしょうか。「怒り」を抑え込んでフタをし、しっかりと向き合わないことが、余計に扱いづらくします。大切なのは、怒っている自分自身を否定せず、自分の「怒り」を理解し、振り回されずに上手に付き合うことです。そのためにもアンガーマネジメントの心理トレーニングができるようになりましょう。
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