次世代の管理職向けイクボス講話とアンガーマネジメント講話を行いました(12/13)
NPO法人ファザーリング・ジャパン東北として受託している東北電力労働組合のミドルコース「イクボスセミナー」の秋田県支部を担当しました。毎年行われている研修ですが、今回はアンガーマネジメントも学びたいという要望があり、令和の管理職としての心構えとアンガーマネジメントの二本立てとなりました。
令和の管理職はファザーリング・ジャパンでいう「イクボス」にあたります、頭ではわかっていてもいざ自分が管理職になり立場が変わるとこれまでできていたことが上手にできなくなったり、周りとのコミュニケーションでギクシャクすることが多々あります。管理職になる前に知識として入れることはとても大切ですね。
正しいワークライフバランスの理解、実践、昭和と令和の管理職の枠割の違い、そしてイクボス十箇条。ここを理解し自ら実践することで自ずとシン管理職として成果を上げながら働きやすい職場環境を作っていくことができるでしょう。
その中でもアンガーマネジメントを学び、実践することでコミュニケーションの取り方も大きく変わると思います。
アンガーマネジメントについては全社員の共通言語としてぜひ研修していただきたいと思います。時間はかかっても理想の職場環境、人間関係に近づくことは間違いないでしょう。
【アンガーマネジメントとは】
怒りを感じてはいけない、怒ってはいけないというものではなく「怒る必要のあるものには適切な怒り方ができ、怒る必要のないものには怒らなくて済むようになれること」です。
「あのような怒り方をしなければよかった、また、あの時、怒っておけばよかった」と、後悔することのないよう「怒り」という感情に振り回されなくなるというもの。
「怒り」は私たち人間にとって自然な感情です。怒りを感じることも、そして怒ることも悪いことではありません。しかし、他の感情と比べると強いエネルギーを持つため扱いづらく、さらに「怒り」は悪いものだと思い込み、しっかり目を向けてこなかった人が多いのではないでしょうか。「怒り」を抑え込んでフタをし、しっかりと向き合わないことが、余計に扱いづらくします。大切なのは、怒っている自分自身を否定せず、自分の「怒り」を理解し、振り回されずに上手に付き合うことです。そのためにもアンガーマネジメントの心理トレーニングができるようになりましょう。
■令和6年度の企業向け研修はこちらから
https://hondamasahiro.com/news/r5amft-2/
■アンガーマネジメント研修についてはこちらから
https://hondamasahiro.com/service/anger-management/