秋田市選挙管理委員向けにアンガーマネジメント研修を行いました(12/14)
選挙の際に投票管理者や投票立会人などを務める秋田市選挙管理委員の皆さん向けにアンガーマネジメント研修を行いました。
秋田市選挙管理委員会の話では投票所でのクレーム対応など投票の場でも怒りの感情をぶつけられることがあるそうです。その怒りの感情に反射しないためにも、また投票に来た方の怒りの感情に振り回されないためにもアンガーマネジメントを学び、実践することは有効だと考えます。
委員を務める方は人生経験が多い方が多く、自然と怒りの感情と上手に付き合うことができている方も多いかもしれません。それとは別に正しい知識を学び、日々トレーニングすることで、投票所でもイライラせず笑顔で投票ができ、さらには投票率の向上に繋がることができればいいですね。
年代、性別など問わずアンガーマネジメントを知り、実践していくことが自分や周囲に対しても好影響が生まれると思います。ぜひ秋田市でもこのようなアンガーマネジメントを学ぶ機会を増やしていきたいですね。
【アンガーマネジメントとは】
怒りを感じてはいけない、怒ってはいけないというものではなく「怒る必要のあるものには適切な怒り方ができ、怒る必要のないものには怒らなくて済むようになれること」です。
「あのような怒り方をしなければよかった、また、あの時、怒っておけばよかった」と、後悔することのないよう「怒り」という感情に振り回されなくなるというもの。
「怒り」は私たち人間にとって自然な感情です。怒りを感じることも、そして怒ることも悪いことではありません。しかし、他の感情と比べると強いエネルギーを持つため扱いづらく、さらに「怒り」は悪いものだと思い込み、しっかり目を向けてこなかった人が多いのではないでしょうか。「怒り」を抑え込んでフタをし、しっかりと向き合わないことが、余計に扱いづらくします。大切なのは、怒っている自分自身を否定せず、自分の「怒り」を理解し、振り回されずに上手に付き合うことです。そのためにもアンガーマネジメントの心理トレーニングができるようになりましょう。
■令和6年度の企業向け研修はこちらから
https://hondamasahiro.com/news/r5amft-2/
■アンガーマネジメント研修についてはこちらから
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